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グリーンキーパー

2010/12/15

防寒シート

12月も中旬を過ぎ、グリーンにも霜が降りる時期となりました。
コース管理の冬季の大部分を占める作業がグリーンの防寒シート掛けです。

 

今では他コースは、・防寒シートを全く掛けないコース・スタートホール中心にだけ掛けるコース・カップ周辺のみ掛けるコース・全面全ホール掛けるコース等人手の関係上色々あるようですが、嵐山カントリーでは全面全ホール掛けるようにしています。


 毎朝8名(アウト・イン4名ずつ)でシートを取りブロアーで清掃を行い、午後6名で写真のように20面全面掛けていきます。

course201012-07.jpg

course201012-11.jpg全面全ホール掛けることで、プレーヤーには一定のコンパクションによるフェアなグリーンの提供をします。
またコース管理側からは、降霜によるベント芝の葉焼け(葉色が足跡で黒くなる)防止、グリーン土壌中の水分のバラツキを抑える等利点があります。

 

欠点もあります。シートを掛けるとグリーンが乾きやすくなります。朝露がシートでシャットアウトされますので、スプリンクラーでの散水が必要になります。
ただ土壌中の水分のバラツキを抑えるので一部のみシートを掛けている場合より、散水は楽に行えます。

自分の感覚ですが、朝露は散水1~2mmほどの効果があるとみています。


course201012-09.jpg
2月末までは降雨予想の日(降霜のおそれの無い日)以外は、全面防寒シートを掛けます(天気予報を読み違えたらすみません)。