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グリーンキーパー

2011/02/23

グリーンの地温

1月は例年になく寒い月になりましたが、降雪はなくクローズはありませんでした。
しかし、2月になり3回の降雪。
9日はフェアウェーがうっすら白くなり時間を遅らせてスタート。12日はフェアウェーに6cm・グリーンに1㎝、15日はフェアウェーに11㎝・グリーンに5cmの積雪でクローズを余儀なくされた。

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12日に「やけにグリーンの積雪が少ないなぁ~」と感じていたところに、他ゴルフ場のキーパーから電話が...。
「フェアウェーに6cmの積雪(嵐山CCと同じだ)。グリーンは5㎝(嵐山CCは1㎝)」グリーンの地温の差かな。

他ゴルフ場のキーパーも自分と同様に、グリーンの地温を測定しているとの事。そこで同じ測定日時の地温を聞いてみると、10℃(嵐山CC12℃)との事。
明らかに地温で積雪量が変わっていると確信した。

{ベント芝の地温を測定している理由は、ベントの地下部の温度を測定し、生育適期(10~18℃)に更新作業を行うことで発根を促すためです}

冬季間に地温を上げることにより、土中の微生物を動かし有機残渣の分解促進を図り、その栄養を植物に吸収させるサイクルを確立できると考えます。
そのため、微生物の活動する餌をグリーンに散布し、その結果地温が上がっていたのです。

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