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グリーンキーパー

2011/06/08

堆肥について

以前にも紹介したように、嵐山CCではエコ活動の1つとして、コース内から排出される芝カス・枝・落葉・松葉等を粉砕発酵し、堆肥としてコース内にリサイクルしています。

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今回は、肥料(堆肥)について述べたいと思います。(あくまでも私見です)

肥料は、植物を育てるためには不可欠です。(人間の食事と一緒。ただし植物は光合成できますが...。)
肥料は有機(堆肥等)と無機(化成肥料・鉱物等)に分類されます。簡単に有機・無機を判断するには、有機=燃える、無機=燃えないで出来ます。

堆肥には、動物系(糞・尿・残骸等)と植物系(落葉・枝・植物残渣等)を使用し作られます。

よく使用される動物系(鶏糞・馬糞・豚糞)堆肥ですが、この中で実は鶏糞は堆肥に分類されないのです。鶏糞の主成分は硝酸態窒素で即効性の肥料なのです。
だから、鶏糞は少量散布(散布が難しい)には安くていいんですが、大量に散布しすぎると生育旺盛を通り越し病気だらけになってしまいます。(時期によってラージパッチ・犬の足跡)


有機肥料はじわじわと時間をかけて肥効が現れるのが特徴です。生育旺盛にはならず、丈夫に生育(微量要素を含んでいるため丈夫になり病気になりにくい)します。

植物系堆肥は動物系と比較すると、窒素量が少なく肥効も更にゆっくりになります。

また堆肥には、完熟・未完熟とか聞いたことあると思いますが、自分はどちらでも構わないと思います。
なぜかと言いますと、堆肥は畑のように耕運して中に鋤き込むのではなく、芝の上から散布し発酵させながら肥効を出していくためです。森林や農業での表面発酵農法と同じと考えています。


course201106-03.jpgcourse201106-04.jpg用途に合わせて、有機・無機肥料使い分けて使用し、効率良くターフを形成していきたいと思います。