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グリーンキーパー

2011/11/08

長~い秋

今年の秋は、昨年と違い期間が長く気温が高いため、フェアウェー・ラフの色落ちが遅く、またラフの虫・病気がダラダラ継続発生している。

course201111-01.jpg有機主体の施肥を3年間行ってきて、今年の春からラージパッチの予防散布を控えたが、高麗芝は全く発病してないが、野芝に発病してしまった。
野芝には、予防散布は必要なのかなぁ...と思う今日このごろ。

グリーンも晩秋施肥を入れ、来年に備えての養分蓄えの時期にもかかわらず、高温のため生育してしまっている。天候の先読みは難しい。

course201111-03.jpgcourse201111-04.jpgフェアウェーについてはさび病が発生し、管理機器のホイルがオレンジ色に。
このさび病について、メンバーの方からブログで解説お願いします、と依頼がありました。

メンバーの方に言われるまで、芝生のさび病は野菜等のそれと違い、薬剤で防除しないと枯れてしまうということはないので、あまり気には留めていなかった。
他のゴルフ場でもさび病が出たと言って、さび病だけを対象に薬剤散布をするというところは皆無だと思う。それくらい意識がない病気でした。

さび病とは、葉に明るい黄色の斑点が発生し、その後その部分の表皮が隆起して破れオレンジ色の胞子が飛散します。そのため葉はオレンジ色に見えるのです。
生育温度が18~30℃で湿度が高い(密生し風通しの悪いところ)と出やすく、特に芝の生育が鈍化してくる時期に発生がみられるといわれてます。
今年は例年に比べて発生が顕著で、湿度が原因と見ています。今の時期晴天でも無風の日は、1日中葉の露が取れにくくなっているためとみています。

course201111-02.jpg

他にもコース・芝生の事で気になる事等ありましたら、答えられる範囲で書いていきたいと思いますので、マスター室までお願いします。