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グリーンキーパー

2012/09/06

久々のブログですみません。


 8月17日以来、9月1.2日と久々の降雨がありました。芝もコースマンも枯れ果てていたので、一息つきました。降水量は合わせても3mmほどでしたが。

今年の8月の降水量は約22mm(降雨日4日)で少雨でしたが、例年の夏より困ったことが2点ありました。

 

IMG_5657.JPGのサムネール画像1点は、湿度が低い事です。例年の8月の湿度は、45~55%くらいで推移するのですが、今年の湿度は、30~45%です(温度は36度前後)。通常9月の上旬は、これくらいの湿度になるのですが、気温も32度くらいなのでなんとか大丈夫です。この地域の高温は仕方ないことですが、低湿度は厄介です(木陰の風は涼しくて気持ちいいですが)。大気中の湿度が低いとせっかく散水した水が蒸発しやすく、見る見るうちに芝が黒く焼けてきます。
散水してもしても、効果無く心が折れそうに......。



IMG_5664.JPGのサムネール画像IMG_5661.JPGのサムネール画像

 

2点目は、散水の水の渇水です。ゴルフ場の散水用の水源は、主に2パターンです。1つ目は井戸水、2つ目は調整池(雨水を溜めておく池)。嵐山CCの散水の水源は井戸水なのですが、8月22日くらいから揚水量が少なくなってきました。それで、ピット(貯水タンク)の大きさが100tです(ちなみにグリーンの散水量で1日に約200t散水します)。この場合怖いのが、突然の渇水です(今は1日に約400tくらいの供給があります。今までは最大約1400t/日)。調整池の場合少なくなってきたら散水量を調整しながら未来を予測できるのですが、井戸水の場合よほど大きい貯水タンクを持っていないと、突然「散布する水がありません」ということが起こりうるので、どきどきしています。(もしもの対策は若干考えてますが)

 

IMG_5645.JPGのサムネール画像色々なことを考えさせられた夏ですが(まだ終わってませんが)、ポジティブにも考えます。

フェアウェー・ティの自動散水があるのですが、揚水量が少なくなった22日から使用していません。しかしコースマンが頑張り、今までより芝の焼けているところが少なくなってきました。散水量が制限されることで、今まで以上に頭で考え、より効率良く水を使用してくれました(思わぬ副産物です)。
良い経験になったと思います。

 

 

暑い日がもう少し続きますが、コース管理課全員で頑張っていきたいと思います。
'結果は必然'を合言葉に。